MYビリヤード師匠 [雑談]
ワールドカップも終わり、途方暮れている毎日を過ごしているGです。
Gは最近環境が良く無くてあまりプレーしてませんが、若かりし日々はビリヤード漬けの
毎日を過ごしていました。
この辺は、今後機を見て書くことが出来たらなぁと思ってます^^;
んで、最近知人が自宅にビリヤード台を設置するという事で、わざわざ広島の福山市か
らGのビリヤードの師匠である湯山功プロ(JPBA)がやってきてくれました。
画像提供:kamui
生憎の雨でしたが、昼間は久々の再開で色々近況報告など聞かせてもらい、夜は近場
のビリヤード場にて、チャレンジマッチ&エキシビションを開催。
仕事後なのであまり見れませんでしたが、それなりに観戦することができ目の保養にも
なり有意義に過ごす事ができました^^
師匠の特徴は、なんといってもそのダイナミックなフォームから繰り出される、長くて重い
そしてしなやかなタッチを出すことが出来るストローク、そこから生み出される”キュー切れ”
の良さに尽きます。
キュー切れが良いというのは、大雑把にいうと手球により多くの回転をかけれるという事です。
結果、上を撞けばより多く前方に手球を走らせる事ができ、下を撞けば的球に当たった後
手玉がより手元まで返ってくるという事です。
すごく噛み砕いて書いてますが、競技ビリヤードにおいて大事なのはどれだけ手球を動かす
事ができるかという事より、どれだけ正確に手球をコントロールしどれだけ正確に的球をポケ
ットに入れる事ができるかという事です。
ゴルフで言うと、手球の動かす距離を競うのはドラコンで、実際のゲームがラウンドしスコア
を競うという事です。
飛ばせるに越した事はないけど、ゲームの勝敗をそれ程大きく左右する物ではないのが、ド
ライバーの飛距離って事かな?(実はゴルフ詳しくありませんw)
しかもゴルフと違い、ビリヤードで動かす事のできるエリアは127cm×254cmという小さな
物です。
何が言いたいのか良く分からない事になってますが、つまりキュー切れにより手球を大きく
動かせれるという事自体は、競技の優位性にはあまり繋がりません。
ずばり言うとキュー切れは”男(女)のロマン”でしかありませんw
サッカーで言うと”ラボーナ””マルセイユターン””ペダラーダ”等になるかな。
とりあえず自分が今まで見た中では、少なくとも競技ビリヤードをやっている中では師匠の
キュー切れがNO.1です。
実は、師匠の動画をYouTubeで見付けたのでそれを紹介しようと思っただけなのですが、
ついつい長くなってしまいました^^;
とりあえず是非見てみて下さい。
ただし”リクエストによる埋め込み無効設定”となってましたので、リンクを掲載しています。
http://www.youtube.com/watch?v=MG1a4VcmNwk
一応ちょこっと解説しておきます。
最初は引き球でマニアな方にしか分かりませんが、クッションから前に行く捻りを入れてい
るにも関わらず、グリップを取り戻した手球は強烈な勢いで手元に返ってきます。
一応状況的には1→2へポジションしています。
次は強烈な押し回転をかけ、真ん中のボール群を交わした後に、グリップを取り戻した手球
は前進回転と若干の捻りにより1→2へ綺麗にポジションされます。
次は”リボイス”というテクニックですが、強烈な左捻りを掛けているにも関わらず、最初のク
ッションでは球の威力で通常通り入射角=反射角で手球は動きますが、2クッション目から
は順方向の捻りを出して勢い良く動きます。
ポケットビリヤードではなく3クッション等のキャロム系のテクニックです。
次は師匠の真骨頂の長距離ドローです。
捻りも加えられており、テーブルをほぼ1周して1→2へポジションされます。
ちなみにこれは、撞き始めの手球の位置まで戻すだけでも、かなりの難易度です。
最後はブレイクから9番までを、ノーミスで取りきるいわゆるマスワリ(ブレイクランナウト)です。
実はこのブレイクは、ラックのやや左側に当たっているので、手球が暴れてベストなブレイク
とは言えないとは思いますが、良い感じで手球が中央に戻ってきています。
1→2へのポジションは、薄い1番を入れつつ手球の勢いを抑える絶妙な引き回転と、8番を交
わし2番へ厚めに出す為のベストな逆回転がかけられていて、1発で2番へのベストポジション
に出ています。
ここまでくれば後はばらけた配置なので、どのプロにとっても容易ではあると思いますが、ほぼ
どの球に対してもベストにポジションされています。
余談ですが、いいブレイクとは的球が幾つかポケットされた上で、手球がクッションに入らずに
テーブルの中央付近に止まった物になると思います。
以下の動画は、現在トップレベルのブレイクを誇るフィリピンのジェフリーデルーナのパーフェクト
なブレイクです、
Gは最近環境が良く無くてあまりプレーしてませんが、若かりし日々はビリヤード漬けの
毎日を過ごしていました。
この辺は、今後機を見て書くことが出来たらなぁと思ってます^^;
んで、最近知人が自宅にビリヤード台を設置するという事で、わざわざ広島の福山市か
らGのビリヤードの師匠である湯山功プロ(JPBA)がやってきてくれました。
画像提供:kamui
生憎の雨でしたが、昼間は久々の再開で色々近況報告など聞かせてもらい、夜は近場
のビリヤード場にて、チャレンジマッチ&エキシビションを開催。
仕事後なのであまり見れませんでしたが、それなりに観戦することができ目の保養にも
なり有意義に過ごす事ができました^^
師匠の特徴は、なんといってもそのダイナミックなフォームから繰り出される、長くて重い
そしてしなやかなタッチを出すことが出来るストローク、そこから生み出される”キュー切れ”
の良さに尽きます。
キュー切れが良いというのは、大雑把にいうと手球により多くの回転をかけれるという事です。
結果、上を撞けばより多く前方に手球を走らせる事ができ、下を撞けば的球に当たった後
手玉がより手元まで返ってくるという事です。
すごく噛み砕いて書いてますが、競技ビリヤードにおいて大事なのはどれだけ手球を動かす
事ができるかという事より、どれだけ正確に手球をコントロールしどれだけ正確に的球をポケ
ットに入れる事ができるかという事です。
ゴルフで言うと、手球の動かす距離を競うのはドラコンで、実際のゲームがラウンドしスコア
を競うという事です。
飛ばせるに越した事はないけど、ゲームの勝敗をそれ程大きく左右する物ではないのが、ド
ライバーの飛距離って事かな?(実はゴルフ詳しくありませんw)
しかもゴルフと違い、ビリヤードで動かす事のできるエリアは127cm×254cmという小さな
物です。
何が言いたいのか良く分からない事になってますが、つまりキュー切れにより手球を大きく
動かせれるという事自体は、競技の優位性にはあまり繋がりません。
ずばり言うとキュー切れは”男(女)のロマン”でしかありませんw
サッカーで言うと”ラボーナ””マルセイユターン””ペダラーダ”等になるかな。
とりあえず自分が今まで見た中では、少なくとも競技ビリヤードをやっている中では師匠の
キュー切れがNO.1です。
実は、師匠の動画をYouTubeで見付けたのでそれを紹介しようと思っただけなのですが、
ついつい長くなってしまいました^^;
とりあえず是非見てみて下さい。
ただし”リクエストによる埋め込み無効設定”となってましたので、リンクを掲載しています。
http://www.youtube.com/watch?v=MG1a4VcmNwk
一応ちょこっと解説しておきます。
最初は引き球でマニアな方にしか分かりませんが、クッションから前に行く捻りを入れてい
るにも関わらず、グリップを取り戻した手球は強烈な勢いで手元に返ってきます。
一応状況的には1→2へポジションしています。
次は強烈な押し回転をかけ、真ん中のボール群を交わした後に、グリップを取り戻した手球
は前進回転と若干の捻りにより1→2へ綺麗にポジションされます。
次は”リボイス”というテクニックですが、強烈な左捻りを掛けているにも関わらず、最初のク
ッションでは球の威力で通常通り入射角=反射角で手球は動きますが、2クッション目から
は順方向の捻りを出して勢い良く動きます。
ポケットビリヤードではなく3クッション等のキャロム系のテクニックです。
次は師匠の真骨頂の長距離ドローです。
捻りも加えられており、テーブルをほぼ1周して1→2へポジションされます。
ちなみにこれは、撞き始めの手球の位置まで戻すだけでも、かなりの難易度です。
最後はブレイクから9番までを、ノーミスで取りきるいわゆるマスワリ(ブレイクランナウト)です。
実はこのブレイクは、ラックのやや左側に当たっているので、手球が暴れてベストなブレイク
とは言えないとは思いますが、良い感じで手球が中央に戻ってきています。
1→2へのポジションは、薄い1番を入れつつ手球の勢いを抑える絶妙な引き回転と、8番を交
わし2番へ厚めに出す為のベストな逆回転がかけられていて、1発で2番へのベストポジション
に出ています。
ここまでくれば後はばらけた配置なので、どのプロにとっても容易ではあると思いますが、ほぼ
どの球に対してもベストにポジションされています。
余談ですが、いいブレイクとは的球が幾つかポケットされた上で、手球がクッションに入らずに
テーブルの中央付近に止まった物になると思います。
以下の動画は、現在トップレベルのブレイクを誇るフィリピンのジェフリーデルーナのパーフェクト
なブレイクです、
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